一言:親と子供、両方に読んでもらいたい

ワンピって、原作とアニメスタッフの距離が
とてもよく取れている作品だな〜…とか思う今日この頃、
いかがおすごしですか?(謎)

さて。
まずは、最近のブランクもかねて
軽いジャブ程度(?)に、ご紹介するのは
『いえででんしゃ』です。

題名でごさっしのとおり、児童書です。
バッテリーシリィズでガッツリと腐女子の心をとらえた
あさのあつこ!
彼女の本は萌えがなくても面白かった!

ゴフッ…すんません、変な紹介で;

でも、本当に素敵な本でした。

あさのあつこの本を読んでいて、
自分が昔、大人に対して思っていたこと、
言いたくても理解してもらえず、悔しい思いをしたこと…

そんなこと、全部ひっくるめて、
え!?もしかして私のこと見てたんスか!?
とか、思ってしまうような、
『子供の気持ち』
を、とても上手に表現してくれる作家さんだな…といつも思います。

子供だって、
どんなに小さくったって、

大人以上に毎日考えて、
頑張って生きてんだよ……。

子供だって、毎日楽しいだけじゃないんだよ…

いろいろ理不尽な思いして、
でも、言葉がついてこなくて、
ちゃんと言えなくて……。

わたしが、『子供』だったころ、
どうしても言いたかったこと。

親や先生に分かってほしかったこと。

そんなことを、
あさのあつこは本に書いてくれるのです。
だから、私は彼女の本がとても好きなのです。

バッテリーシリィズは、腐女子のみなさんや、
中高生にオススメなのですが、

今回の『いえででんしゃ』は
小学校低学年の子供と、その両親に、絶対に読んでもらいたい!
と、思いました。

あ、もちろん私が読んでも面白かったですけど!

それ以上に、
『とても当たり前だけれど、忘れがちなこと』

が書いてあるこの本は、
世の中の親子に読んでいただきたいのです。

私も、万が一子供産むようなことになったら、
絶対に読もうと思います。

一体、何人の『お母さん』が、
こんなアヤシイ奴の日記を見ているかは
ひたすら心もとないですが…。

だまされたと思って、読んでみてください。
お願いします!

そして、
この本がいいと思ったそこのあなた!
あなたも、あさのあつこの本を知らない人に
広めましょう!

間違った方向に育つ、私のような子供(苦笑)が
一人でも減ることを祈って……

この本の紹介を終わりたいと思います。

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