ヤバかった……かなりヤバかった……
何がって、そりゃサイフの中身が!!

実は今日、美容院を予約してまして
晴久、リピュアといふストパーかけてきたのです。

結果は大満足のツルツルサラサラな指どおりで
きちんとストパーかかってて良かったんですけど。

……ですけど。泣。

パーマ7800円って書いてあったのに!!

いつのまにやら、シャンプー、カット、トリートメント
までされてしまって、料金跳ね上がり……
しめて2万円でした。痛。

でもまあ、仕方ないし値段は別にいいのですが
その時の晴久のサイフの中身が、
1円5円まであわせて、ギリッギリ2万円だったのです。

はぁ〜…冷や汗かいた…マジ足りなかったらどうしようかと思った;

1円玉が一枚なくてもヤバかった;

…まあ、ある意味ミラクル?←違。

『GO』 (金城一紀) 講談社文庫
萌え:★★★

これだけ有名な小説で、今更…とヒンシュクを買いそうですが
私が書きたいので書きます。爆。

面白かったのですが
桜井(女の子)が登場するシーンから、極端に
読むペースが遅くなってるのが分かって
腐女子として正直すぎ…とか思ったことはさておき。

この本で、人種差別についての興味をかきたてられた方は
多いのではないでしょうか?

私は、父からそのテの話をよく聞いていたので
『黄色人種』として、やはりどこかでバカにされている日本人…
というのは知っていました。

でも、同じ黄色人種の中でも
さらに差別はあって…なんか、冷静になって考えると
すごいバカらしいんですけど……。

でも、私の中にも確実に差別的な部分はあります。
……ないと思いたいけれど、やっぱありました;

この本読んだだけじゃ、
私の中ではその問題は解決していなくて
きっと、韓国人でも中国人でも、
すごく親しい友達として付き合った経験がないので
『分からない』ってのもあって。

特に中国には憧れている部分は個人的にはものすごくあって
決して悪い感情ではないのですけれど…

とにかく、生まれてこのかた
在日の方が周囲にいた経験がないので
差別的な考えを起こすような状況とか、
逆に、乗り越えて親しくなれるような状況とか
そういうのがまったくなかったんですね…。

良くも悪くも、まるっきり人事だった…のです;

あ、白人の知り合いとかならいるんですけど…
それとこれとはまた別っつーか;

う〜ん……どうなんだろう。

すごく面白くて、カッコ良い小説だったのですけど
日本人としての私の問題はまだまだこれからか…とか。

まあ、それも金城一紀の思惑なんでしょうけど。

死ぬまでに、なんとか深い人間になりたい…
とか、無謀にも思っているので
このことについてもちょっと勉強してみようかな〜
と、思いました。

度量の狭い人間ってカッコ悪いですもんね。

さて。
今日の萌え部分は…(やっぱり結局コレなのね…)
『杉原(主人公)が、いかに同性からモテモテか』…コレにつきます!

う〜ふ〜ふ〜…
いいわね、男同士の友情って。

とか、桜井そっちのけで萌えたりして。

あ、でも桜井も好きなの。
女の子が不幸になるのは嫌いなので。基本的に。

とくに正一が良かった。涙。
もうすごい好き〜vv
なのに……なのに、なぜ……。泣。

あと、加藤とかその他もろもろ、結構ドキドキだったので
桜井の存在を考慮しつつ、
今回の萌えは★3個ということで。

たぶん、誰が読んでも後悔はしない小説だと思いますので
未読な方はチャレンジしてみてください。

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