母は偉大なり

今日、ヘコんで母に電話してしまいました。

私は人間があまり好きではなくて（爆弾発言…）
一人でいる時間を大切にして
それなりに有意義な過ごし方ができる人です。

だから
他人に自分の内面に入り込まれるのが好きではなくて
ある程度の距離をおいて人間関係を作ってます。

でも、
深い付き合いをしていないだけに
まわりには私が『付き合いやすい』とか
『頼りになる』という印象を与えてしまうようです。

そりゃあそうだ。
彼らには、望むような言葉で冗談言ったり、
真面目に話したり、相談にのったりしているのだから。

……こうやって表面に出してるのは
本当の私ではないのであるから。


だから、好意をよせられたりしても戸惑うばかりで
でもそんな自分から望んで作り上げた人間関係に、
今度は自分で寂しくなっているのであります。

フッと、寂しくなって
誰かと出かけようかと思っても、
いざ一緒に遊んだりすること考えると
気を使ったりするのがめんどくさく思えてしまい
結局は自分から誘うことはせず、

一人で孤独と戦う…というアホな結果に…。暗。

いや、誘ってくれれば全然いいんですけど。
現に予定はあるのですけど。

一番、
誰かにそばにいてほしい時に
自分からアクション起こせない…みたいな；


ココロから、本心で接することのできる人って、
いつか、出会えるのでしょうか？

いや、今も、いい友人はいて、
ある程度はココロを開けている人もいますが。


で、こんなことを母にグチッてたらですね、
『できないことじゃなくて、自分がやれるようになったことを考えなさい』
と言われました。

他にもいろいろ、
なるほどと思える言葉をもらって、
娘の私が言うのもなんですが、母はとても強い女性だな…
と、再認識したのでありました。


私も、彼女のように
美しく、だけど強く、柔軟に年齢を重ねていきたい
と思った次第なのです。