02年に読んだ本

昨夜かけなかったので、2002年に読んだ冊数＋印象に残った本について語ります 。

読んだ本……133冊

微妙に縁起の悪そうな冊数です。「活字倶楽部」（季刊誌）に出会ったこともあって、いやぁ、読んだ読んだ！
もっといっぱい、200冊ぐらい読むのが個人的目標だったのですが、ちっとも達成されていませんが、ライトノベルとBLをほとんど読まなかったので頑張った方かな〜…という印象の一年でした。

前半は、菊地秀行を猛烈な勢いで読みながら、デイヴィッド・ファインタックや小野不由美、アン・ライス、五条瑛、生島治郎、三浦しをん、に出会った記憶が鮮明です（うわ〜vホモしろい〜vv／死）

後半はというと、あさのあつこ、生島治郎、舞城王太郎、木村裕一、柄刀一、と、今まで私は一体何をしていたの！？と思ってしまうような強烈な出会いを体験v

もちろん、これ以外にも、前々からファンだった有栖川有栖や京極夏彦、田中芳樹なども読みました。
う〜ん、シリィズものをけっこう読んだなぁ…。
あと、ホモしろ小説的に見逃せない作品にも何冊か（笑）。これもカツクラや書評サイト様のおかげでしょう。あまりハズレに当たらなかったラッキーな年でした。

ガイドブックとしてはスゴかったのが「耽美小説・ゲイ文学ブックガイド」という本。
古本屋で見つけてソッコー買ったね！恥ずかしかった！（苦笑）。
カバーは、濃い薔薇の絵がみっしり描かれており、さまざまな本が取り上げられています。なかなかにスグレモノな本です。まだBLがジュネと呼ばれていた時代の本。とても独特の匂いで、とっても真剣にみなさまが語っていたりして、こっぱずかしいやらなにやら身悶えることうけあい。
このガイドブックのおかげで素敵なホモしろ本にたくさん出会うことができましたvv
ぜひとも古本などで見かけたら、ゲットしてみてください。
これは恥ずかしい思いして買うだけのことはあるんじゃないかなぁ……とか。

思い返すと、私のホモしろ読書の歴史を塗り替えるような（笑）スゴイ一年でした。
来年も素敵なホモしろ本に出会えますように。
（え！？ってコレが一年のしめくくりの言葉かよ自分；あああああ……；）