うわ〜い、文庫化だぁvv

ということで、渋ツタで即ゲットいたしました。
ハードカバーを図書館で読んでいたのですが、
これでやっと手元に置くことができますよ、ムフフ。

さてさて、内容はといいますとですね、
エッセイ集です。

ビックリ!!
私が他人のエッセイ読むなんて…ッ。

いや、それがコレむちゃくちゃ面白いんですょ。

ホモなんですょ。<は?

とにかく三浦しをんの妄想っぷりに、
ヤオラーならば必ずや共感できるハズ。爆。

えぇ、かく言う私めも腹をかかえて爆笑したクチであります。

本当に、本と漫画が好きなのね…この人は…
と、自分の姿を重ねつつホロリ(?)としてみたり。

本や漫画を邪推しながら読んだり、
旅先で、何をおいても真っ先に『まんだらけ』突入してしまうようなアナタは、
とりあえずコレを読んでさらに深みにハマりましょうぞ。笑。
萌え:★★★★★

読書日記なのに、本の感想久々v
……ごめんなさい;

この本を読了して最初の言葉は『スゴイ…』でした。
なんだか呆けたように呟いてしまいました。
とにかく、最後まで気をぬくことができないのです。
最後の最後で、『この人、こんなこと考えてたのか!?』と思わされたりして。
満腹です〜……。

五條瑛読んだ時も思いましたが
日本人はもうちょっと物事を考えるようにならなきゃですね;

そして今回の萌えはといいいますとですね、
私としては、
●仙石×如月
●渥美×瀬戸
●竹中×宮津艦長
かな……と。

た、たぶん王道だと思うのですが、
世間的にはどうなっているのだろう……。

でもまあ、今回注目すべきはですね、
自衛隊という題材のせいか『親父率』がとっても高いところだと思います!!!

親父好き必読!

あぁ〜、こ、こんなに親父に囲まれて、
私ったらハーレム!?(かなり勘違い

★今日の出来事

今日、洋画アテレコの授業で
『キャラはつかめてるし、上手く演技してるから、
あとは「あえぎ声」のシーンだけだね』
と、言われてしまいました……。

ハイ、頑張ります…で、でも、
あえぎ声をギャグっぽくやるのってムツカシイっすよ!泣。
だってどうしても本当の「あえぎ」になってしまう!!
スマン、聞いてる皆…恥ずかしい思いさせて;
でも私も恥ずかしいのよ……。

練習してきたのと方向性の違うものを求められてしまった……。
う〜ん、練習しよう…。
萌え:★★★★★

ほんのり萌え作家として(なんという言い草だ;)
藤原伊織さんの本は以前から知人にも勧められていたのですが
このたび初挑戦ですvv

なんというか…
この本の文章って、読みやすいんですよ。
う〜んと、批評家でもなく、ただの『感想書き』な私には
上手く説明できませんが、
文章とか言い回しに無駄がなくて
とても読みやすかったです。

登場人物もかなりよかったです!
主人公のアル中バーテン・島村さんは
かなり魅力的な人であることがわかってくるし、
なにより脇をかためる人物が、さらにイイ味だしてます!

ヤクザの浅井さんには、ぜひとも助演男優賞を贈りたいっす(迷惑)

浅井さんてば、そんなイイ男な上に、
島村さんに甘い言葉を吐いちゃったりしたらダメですよ!笑。

そのようなわけで、
悶え苦しんだ1冊でした……ある意味ね……。
萌え:★★★★★

うわ〜いvv
ついに文庫化だぁ!と、発売直後、速攻読みふけりました。

今回も期待にたがわず、晴明と博雅、ラブパワー全開でした。

…って、こういう書き方もどうかと思うのですがね。苦笑。

相変わらず、
美しい文章で語られる、このシリィズ。

夢枕マジックにうっとりする反面、
こ、こんなに萌えて大丈夫かしら…とか。

映画も来年公開らしいし、ますますヒットの予感ですねぇ。

もうね、
原作でこれだけ煩悩とかを発散できるので
同人誌で読む必要がないっすよね。

はぁ〜…
次の文庫化はいつだ〜っっ!!
萌え:★★★★  一言:予想外萌え

みなさんご存知のとおり、
晴久は、非常に突発的萌えに弱いです…。

今回の本もそんなカンジ。笑。

エッセイをまとめた短編集なのですが
これが怖がりの私にはちょっと無理っぽい題名が
各話につけられていて
すごいホラーだったらどうしよう…
とか思いつつも、なんとか読むことができました。

というか、
途中ででてきた、著者の父親と詩人の福士さんの関係や
三輪さんの魅力にうっかりヤラレ、
なにより著者の豪気な性格にあてられて
最後まで読んでしまったのでした。

はぁ〜…萌えた!!

父親の容姿についてのコメントとかもう……(悶ッ

これを貸してくれたクラスメイトの某男子に
ひたすら感謝したい次第であります。

って、まあ見てないだろうけど。
萌え:★★★

高里〜っっっっ!!!

面白かった……。
ハイ、取り乱してますが、十二国記シリィズの
外伝ともいうべき1冊。

こっち読む前に十二国記読んだ方が確実に楽しめます。

もうさ、空白の時間にこういうことがあったのね…
とか、高里のこと思うと胸が締め付けられて
成長した彼に萌え(ヲイ)。

でもそれ以上に晴久の腐ったココロをキャッチしたのは
保険医・十時(ととき)先生!爆。

脇役ながら存在感がスゴイです。

そして広瀬に近づく彼の姿は
なにかしらココロの底で下心とか持ってそうで
めちゃ笑える。死。

ごっ、ごごごごめん;
十時先生いい人なのに…晴久にはそう見えたんだよ…。

あ〜…だれか十時×広瀬書いてくれねぇかな〜…
(正直に↑って言ってみたら友達に引かれたよ/汗)

なにはともあれ、
早く高里に幸せになってほしいです。

高里〜〜っっ!(とにかく好きらしい)
萌え:★

今日一日、読みふけってしまいました〜v

お岩様の性格がとっても素敵!
惚れましたvv

さて。
今回は妖怪シリィズとは別物のお話です。
いつも、京極氏の小説を読むと思うのですが
『面白い』と確かに感じてはいるのに
何がどう面白いのか…ということを説明しようとなると
私の軽量サイズの脳みそ(死)では
なかなか説明をつけることができません。

ひとえに、知識不足のせいもあるのでしょうが。

ただただ、綿密なストォリィと
京極氏の鮮やかな筆裁きにうっとりとしてるうちに
1冊を読み終えてしまっているというか。

だから、今回も、オフラインで書いている
読書日記に感想を書いた後で、
解説の方の文章を読み、ふむふむなるほど…
と、分かったような気になってます。爆。

そのようなわけで、まともな紹介はできかねますが
未読の方は、ぜひに…vv
戯曲です。
しかもシェイクスピア………。

ビックリ。自分でもビックリですが
いかんせん、アレですよ(何だ)。
一応、恥ずかしながら、演技者を志すものとして
シェイクスピアぐらい読んどけとか言われたのでした。

ちょうど、手元には
学校から無理やり買わされた本があったので
それからチャレンジしてみた次第であります。。。

最近なにかと忙しくて、
読む暇なかったので電車の中で読了。

………おおっ!!

意外と面白いじゃんシェイクスピア!!(失礼)

このお話は、妖精とか惚れ薬とか
現代のメディアでは、わりとありがち〜な話だったのですが
その耽美的(言うなればアン・ライス系?)なまでに
仰々しい言い回しとかに圧倒されつつも
結構楽しみながら読むことができました。

現代で、このネタがありがちになってるのは
きっとシェイクスピアが、
この方向を開拓していったからだろうなぁ
とか思いつつ。

そして考えようによっては面白いこと満載!

だって、森で眠っている女性2人を見つけて

「何だ、この森の妖精は?」

と質問するアテネの公爵とか。笑。
いろいろこんがらがったハズなのに、翌朝、
あっさりと「夢だった」で片付けちゃってる
単純な人たちとか。

古典とか、昔からの名作と言われるものは
わりと苦手なものが多かったのですが
シェイクスピアは、わりと好みかもしれません。

この調子でどんどん読んでいくぞぅ!
次は四大悲劇の一つ、「マクベス」だっ!
萌え:★

ついに読みました〜vv
メフィスト賞受賞作品な、西尾維新の本です!

晴久的に、ミステリであってミステリではない作品の多い(もちろん誉め言葉です)
メフィスト賞は、結構信頼しております。

どれもエンタテイメントとして素晴らしい作品ばかりなのでv

そのようなわけで、今回の『クビキリ〜』ですが…

嘘みたいな登場人物…というか
あまりにも個性的なキャラクタしか出てこない小説でした。

そのようなわけで、
ミステリ部分はあまり期待せず『面白ければヨシ!』
という気持ちで読み進めてました。

実際、密室トリックその他モロモロ、
私にもちょっと考えれば解明できたのですが……

最後の最後で大きな爆弾が!!大笑。

ス…スゲェ!
こういう事やったんかー!!

と、一人で叫ぶ、深夜2時…(迷惑だからやめましょう…)

萌えですか〜?
ん〜…女の子ばっかり出てきます。
腐女子的萌えは無いかと思いますが、
女の子にはけっこう萌え萌えだったのです…
でもこの日記のコンセプトはあくまで腐女子の萌え日記だから…

と、いうわけで★は一つです。

女の子萌えできる人は、もっと★の数増えますのでご期待あれ!笑。

あああ…ネタバレになるから
これ以上は語れません〜…面白いのでオススメですよv
萌え:★

ついに読んじゃいました!ダレン・シャン!

なんだかずっと気になってはいたのですが
ヴァンパイア小説ということで、手を出さなかったのです。

ヴァンパイアが嫌なのではありません。

むしろ、大好きなんです!

…というか、アン・ライスの書くヴァンパイアが好き。

たまらなく魅力的な題材であるヴァンパイアではありますが
想像の産物なだけに
作家によって、設定に大幅に違いが出てくるわけです。

私の中ではすでにアン・ライスが公式設定(笑)なので
きっと違和感アリアリで、心から楽しめないんだろうなぁ…
設定のアラ探しばっかりしちゃうんだろうなぁ…
とか思ってたわけです。

で、いざ読んでみると…悪くなかったです(偉そうだな;)

児童書ということもあるでしょうが
とても読みやすくて、ダレンも可愛いいし、
なかなかに好感触です。

私は、ダレンそっちのけで
コワモテのクレスプリーにドッキドキですが。ヲイ。

でもね…
一巻ということで、ダレンがヴァンパイアになるまで
の、お話なので、ヴァンパイアネタが少なかったため
普通に楽しめた…のかもしれません;

面白い。
確かに面白いのです。それは否定しません。
次巻も読みます。

でも…な〜んか、違うんだよねぇ…とか。爆。

すみません、すみません、すみません;

クレスプリーの口から
ヴァンパイアについて語られるたびに
『それは違うと思うわ…』
『え!?それなんか嫌だ…』
とか、違和感を覚えてしまいます;

う〜ん。
ここまでアン・ライスの影響が私に強くあるとは;

だから、これからは
アン・ライスのヴァンパイアと、
ダレンのヴァンパイアは別物…として
読んでいこうと思います。

当たり前なんだけど
どうしても混同しちゃって;私だけですか?

私の好みは、明らかにアン・ライスなので(ゴメン;)
ダレンでは、それ以外のストォリィを楽しもうかと。

う〜…
それもムツカシそうなんですが。

あ、面白かったんですよ?(シツコイ)
復活!!

……いや、落ち込んでたので;

今日の授業で、自分の中で挽回できたかと。
またしても誉められたし!!(自画自賛)

しかし
私は、小手先の器用さというか
技術面に頼りすぎている気がします。

そりゃあ、元放送部で、アフレコサークルもやっていたわけだから
今現在、少しばかりデキるのは当たり前だろう…と。

もともと、滑舌が良いほうだし。

いつも声出して本読んでたから、他の人より練習量多いだろうし。

もっともっと、感情面とか表現力とかを身に付ける…
というのが、当面の課題だなぁ…。
技術面は、いずれみんな追いついてきそうだし。
いつまで自信をもってやっていけるか…。不安;

もっとフランクに、なんでも柔軟に受け止められるような
しなやかだけど強靭な精神力を身につけたいです。

いろいろとこだわりすぎている部分があるから。

『スイス時計の謎』 (有栖川有栖) 講談社ノベルス
萌え:★★★★★ 一言:美少女ネタ(笑)

すいません;
なんかもう、有栖川作品は火村とアリスのことが好きすぎて
冷静に萌え度を考えることができません。爆。

だって、彼らが話してるだけで萌えるんだもの!←末期症状。

さてさて。
題名で分かるとおり、国名シリィズの最新巻です。
今回は短編集です。

そのようなわけで、最初の2本は、
すでに読了済みな晴久でした。

今回、ここで取り上げたいのは
表題作でもある『スイス時計の謎』という短編です。

なぜかというと、
ファンには有名な、あのアリスのラブレター事件(?)のトラウマが
作中で解消されているから!!

これには正直、ビックリしました。

ネタバレになるので、詳しいことは伏せますが、
アリスに、ミステリを書くきっかけを与えた
悲しい出来事なのですから、これは重要でしょう!

ああ…こんなふうに、いつか火村さんの過去も
解決される日が来るのでしょうか…?

でも、同時に、火村シリィズの終わりを暗示している気がして
なんとも複雑なのですが。

真相を知りたいような、知りたくないような。

と、まあそれはさておき。

今回、この短編で注目すべきはそこではありません!

●火村の同僚登場。
(会話の中だけだけど/ウルフ先生とは別人??外人の名前覚えられん!)

●アリス、高校時代に『美少女』とからかわれたことが判明。

ふふ…まあ、正確には、『偽美少女』としてですが。

なんだかまたオイシイネタが…。殺。

……すみませんすみませんすみません;

だって、腐女子なんだもん!
どうしたって萌えるんだよぉぉぉぉぉっ;
なんだかすご〜くヘコむことがありました;
こういうときこそ日記に書くべき?
などと思ったのだけど、あまりにも自分が情けなさすぎて
書くことを止めました(……)。

そんなわけで更新が空いてすみません。
でもちょっぴり復活です。

ところで、ずっっと前なんだけど、
偶然つけたラジオで、村田亮さんという人に惚れたことがあります。

あ、声優さんじゃないですよ?笑。
ミュージシャンです。

彼のしゃべっている一言一言が、すごく暖かくて
すごく胸の中がぽかぽかして
彼の人間性に私は一気に惚れこんだのでした…。

スケッチブックというアルバムがすでにリリースされている
…と、いうことは知っていたのですが
金欠で手が出せず…レンタルショップにも置いていないし;

かなり前のことなのに、
村田亮さんのことが頭から離れません。

アルバム…探してみようかなぁ…。

『しゃばけ』 (畠中恵) 新潮社
萌え:★★★★ 一言:妖怪ラブ!!!

良かったですぜ、ぐへへへへ…(マテ)。

とても読みやすくて、一気にラストまで読んじゃいました!

詳しい時代が書かれていないので
晴久のバカさ加減を披露するようで嫌なのですが…
おそらく、たぶん、江戸時代ごろのお話。

違ってたら、ひたすらすみません……;

まあ、時代なんて分からずとも
昔の日本…ということで軽く読めますので。

主人公は、大店の病弱な若だんな・一太郎。

そんな一太郎命で
他のことがまったく目に入っていない手代の二人、仁吉と佐助…。

そんな中、一太郎は刃物を持った男に追いかけられ
死体を発見して……!?と、いうお話。

ええ、お分かりのように
萌え的にもなかなかドッキドキでした。爆。

実は、仁吉と佐助は人にあらず、妖だったりするし
家鳴という子鬼や、つくも神なんかも出てきたりして……
『妖怪』というフレーズに弱い私は
速攻メロメロでした。

どちらかというと、
超美形のキレたら怖いんです…な、仁吉さんが好みかな。

一太郎さんも、役者なら千両はかせげそうな色男だそうだし。笑。
いいねぇ…線の細い病弱な男の人…(うっとり)。

それぞれに、実は結構深刻な悩みとか
どうにもできない葛藤とか
そういうものを持っていたりするのですが

一太郎さんは、それでも心根の強い人で、
見ていてとても清々しかったです。

家鳴が可愛かったなぁvv

これたぶん続編出そうな雰囲気なので
次巻も絶対読もうと思います。
ヤバかった……かなりヤバかった……
何がって、そりゃサイフの中身が!!

実は今日、美容院を予約してまして
晴久、リピュアといふストパーかけてきたのです。

結果は大満足のツルツルサラサラな指どおりで
きちんとストパーかかってて良かったんですけど。

……ですけど。泣。

パーマ7800円って書いてあったのに!!

いつのまにやら、シャンプー、カット、トリートメント
までされてしまって、料金跳ね上がり……
しめて2万円でした。痛。

でもまあ、仕方ないし値段は別にいいのですが
その時の晴久のサイフの中身が、
1円5円まであわせて、ギリッギリ2万円だったのです。

はぁ〜…冷や汗かいた…マジ足りなかったらどうしようかと思った;

1円玉が一枚なくてもヤバかった;

…まあ、ある意味ミラクル?←違。

『GO』 (金城一紀) 講談社文庫
萌え:★★★

これだけ有名な小説で、今更…とヒンシュクを買いそうですが
私が書きたいので書きます。爆。

面白かったのですが
桜井(女の子)が登場するシーンから、極端に
読むペースが遅くなってるのが分かって
腐女子として正直すぎ…とか思ったことはさておき。

この本で、人種差別についての興味をかきたてられた方は
多いのではないでしょうか?

私は、父からそのテの話をよく聞いていたので
『黄色人種』として、やはりどこかでバカにされている日本人…
というのは知っていました。

でも、同じ黄色人種の中でも
さらに差別はあって…なんか、冷静になって考えると
すごいバカらしいんですけど……。

でも、私の中にも確実に差別的な部分はあります。
……ないと思いたいけれど、やっぱありました;

この本読んだだけじゃ、
私の中ではその問題は解決していなくて
きっと、韓国人でも中国人でも、
すごく親しい友達として付き合った経験がないので
『分からない』ってのもあって。

特に中国には憧れている部分は個人的にはものすごくあって
決して悪い感情ではないのですけれど…

とにかく、生まれてこのかた
在日の方が周囲にいた経験がないので
差別的な考えを起こすような状況とか、
逆に、乗り越えて親しくなれるような状況とか
そういうのがまったくなかったんですね…。

良くも悪くも、まるっきり人事だった…のです;

あ、白人の知り合いとかならいるんですけど…
それとこれとはまた別っつーか;

う〜ん……どうなんだろう。

すごく面白くて、カッコ良い小説だったのですけど
日本人としての私の問題はまだまだこれからか…とか。

まあ、それも金城一紀の思惑なんでしょうけど。

死ぬまでに、なんとか深い人間になりたい…
とか、無謀にも思っているので
このことについてもちょっと勉強してみようかな〜
と、思いました。

度量の狭い人間ってカッコ悪いですもんね。

さて。
今日の萌え部分は…(やっぱり結局コレなのね…)
『杉原(主人公)が、いかに同性からモテモテか』…コレにつきます!

う〜ふ〜ふ〜…
いいわね、男同士の友情って。

とか、桜井そっちのけで萌えたりして。

あ、でも桜井も好きなの。
女の子が不幸になるのは嫌いなので。基本的に。

とくに正一が良かった。涙。
もうすごい好き〜vv
なのに……なのに、なぜ……。泣。

あと、加藤とかその他もろもろ、結構ドキドキだったので
桜井の存在を考慮しつつ、
今回の萌えは★3個ということで。

たぶん、誰が読んでも後悔はしない小説だと思いますので
未読な方はチャレンジしてみてください。
萌え:今回はなし 

恥ずかしながら、あれだけ売れている作家さんなのに
初読みな宮部みゆき作品でした。

『模倣犯』の映画があったとき、
映画のデキが非常に痛かったという話を聞いて
読んだら映画見たくなるに決まっているので
宮部作品を読むのを自制してました。

まあ、でも、もういいだろう…
と、今まで積ん読本として本棚に眠っていた『龍は眠る』に手をだしました。

ちょっと敷居が高いのかな〜…とか
心配しつつ読んだのですが
これがとっても読みやすい!!

なんだか気づいたら読み終わってました。

痛みを知っている人間は
知らない人間よりも臆病になるけれど、そのかわり
優しくもなれる……

これは、いままでに私が生きてきて悟ったことの一つなのですが
(理屈ではなくて実際にね…)

さらに、うんうん、そうなのよ…という感じデス(は?)

本を読んでいて、良いことっていうのは
国語力が身につくとか、読解力がアップするとかいろいろありますけど

私が、本を読んで良いことの一番だと思うのは

『いろいろな考え方や経験に触れる』

ことができるところです。

この本でもまた、自分の考え方を補強していけるような
大切な出会いがあったと思っています。

小さいけれど、大切なものを手に入れた気分…
ちょっと得した感じです。笑。

ちょっとずつ深みのある人間になっていきたいなぁ…とかね。
学校帰りに4人でカラオケに行ってきました。
……。
………………。

?えぇッ!みんな上手すぎ!!

冗談抜きでプロ級に上手い人達。
私も普通に歌えるほうだと思ってましたが格が違う;
まるで、隣でプロが本当に歌っているようで
聞きほれてしまうと同時に、
内心めちゃくちゃ悔しかったり。苦笑。

私達は一応ボイストレーニングをしているので
みんな声量があるのでますます迫力アップ。
安室とか本気で歌われた日にはもう…(恍惚)

決めた!
やっぱりボーカルレッスン受ける!!(負けず嫌い)

なにがなんでも歌上手くなってやる!!


『倫敦橋の殺人』 (阿曾恵海) 徳間書店
萌え:★★★★★

表紙が笠井あゆみで、解説が鹿乃しうこ(BLマンガ家)
といふ、いかにも〜な本です(何が)。

本格ミステリと書いてあっても
『本当にミステリ…?』とか失礼なことおもったりしつつ
どんな内容か身悶えしそうになったので買ってみました。

で、最初からかなり萌え部分に期待しつつ(ヲイ)読んでいたのですが
読者の期待を裏切ることなく
麗しくも個性的なキャラクタが入り乱れてましたv

唯一心配していたミステリ部分も
とても面白くよむことができましたよ!

黄色人種ということで白人に差別されたりするシーンでは
悔しくて悔しくてイライラしてしまいましたが
資料とかをきちんと読んで、
きちんと下調べしたんだろうなぁというのが伝わってきました。

私的にカップリングは

右近×恭市郎 西洋×初彦 浦上×須賀

ではないかと。爆。

あとは意外なところでジャック×左内もアリかも?(やめなさい…;)

萌え部分は
本当にファンサービスをありがとう!
という気持ちですけれど
なんというか……個人的な萌え度は少なかったです;
すみません;
なんでかっつーと、晴久的には

『予想外にでくわす萌え』

が大好きなんですね?
表紙やあらすじだけでは一見して萌えないような本に
思わぬ萌えがあると
異常なまでに萌えてしまうわけです。

でも今回は
表紙からしてそこはかとなくそのような雰囲気が漂っておりまして(笑)、
最初から身構えてしまったのが敗因かと。

だから晴久は、あまり少女小説でも萌えないのですけど。

でもまあ、萌えポイントは非常に多かったので
今回の『萌え』はMAXの五つ星にしときました。
はぁ〜…今日、久々に渋谷に行ってしまって
まんだらけと本屋で散財………。涙。

本当に、ケチなくせに書籍を前にすると
私の理性って一体…てな具合にもろく崩れてしまいます。
気づけば、本片手にレジに並んでるし、自分;

何買ったかというと以下のとおり

『がんばれ、ごはん ビンボーDeli.』(津川幸子) オレンジページ 定価

『倫敦橋の殺人』 (阿曾恵海) 徳間書店 定価

『strawberry children』3巻・4巻(みなみ遥) 光彩書房 中古

『〜ビンボーDeli.』は、そろそろ料理のレパートリー増やしたかったのと装丁と題名(笑)が気に入って買ってしまいました。

で、問題は
『倫敦橋の殺人』!!!!!!!!

こ、これ迷ったんですよ…ノベルスなので
置き場所にめちゃめちゃ困るので、普段から文庫しか買わないようにしてるのに…。

買っちゃったv
…だって、徳間書店の文庫ってなんかデザイン嫌いなんだもんv(ヲイ)
それなら新書で買っちゃえ…とか。
(ついでに、すでに文庫出てる本を新たに新バージョンで
一冊を二冊にわけて出版するあざとさが嫌い/私怨)

どうやら本格ミステリらしいのですけど、
推薦文に鹿乃しうこ!(BLマンガ家)のコメント載っててビビリ、
表紙にはあの麗しい笠井あゆみの絵で美青年ばかりなのにビビリ、
さらに作者は元マンガ家ということにビビリ……

こ、これ……買うしかないでしょう……?
ねぇ、本当に本格ミステリ……??(失礼)

あ〜ん、どんな内容なのぉ〜……
と、書店で悶え、ついつい購入しましたアホです。
鹿乃しうこ好きだし笠井あゆみ好きだし…ついつい;

『ぶらんこ乗り』(いしいしんじ)理論社
萌え:★ 一言:ジーンとくる……

萌え日記なのに、あまり萌えない本が連続して申し訳ないのですが
私にとって初いしいしんじです。

私はいつも、本を読了した直後につけている
『妄想読書徒然日記』というのをオフラインでも書いているのですが
今回は生の声のがいいだろう…ということで
それをそのままここにアップしたいと思います。

『うわーん。とってもよかったよォ。泣。
やるせなかったり痛かったり悲しかったり、
ザンコクだったりするけれど、やさしいお話だった。
「弟」はキラキラ輝いていたし、「お母さん」のキャラクタは可愛いし、
「お父さん」も「おばあちゃん」もみんな素敵。
もちろん「指の音」も。
おもわずにっこりと笑ってしまうシーンもいっぱい。
どうしてあのとき、弟は消えてしまったのだろうか。
でも、彼はきっと帰ってくる。「指の音」を抱いて…。
はぁ〜…それにしてもすごかったな。いろんなことが。
とにかくよかったよォ…。
切ない話とかって、基本的に苦手だからもう読まないけど(ヲイ)。
でもすごく良かったよ。
彼女達が幸せでありますように…。』

…しまった。
いかに私の語彙が少ないかバレてしまった。笑。

何のことやら…という感じかもしれませんが、
とにかく↑に書いてあるとおりなんで。
興味を持たれた方は、ぜひ読んでみてください。
萌え:★ 一言:スピード感で一気読みv

きましたv
やっとよみましたよ、この本!悦。
私、まだ舞城作品をすべて読破してないのですが
彼の文章で、女の子の一人称って聞いて、
「ちょっとソレどうなのかなぁ……」
とか思っていた私がバカでした。
すみません。彼は何書いても面白いです。ハイ。

舞城作品といえば、
そのスピード感と、独特の文章構成が特徴だと思うのですが
夏川家の例のシリィズ(笑)のイメェジが強いので
暴力的な勢いの、ちょっと下品な言葉使いで一人称…
というと、女の子って限界あるじゃん?
などとアサハカにも思ってましたが、そんなこともなく。

なんかよく分からないんだけど、
意味不明に混乱してくるというかなんというか。

あ、良い意味ですので。念のため。

もう、わけわかんないけど、とりあえず面白いんです。

というか評論家じゃないし、ムツカシイことかけないし、晴久;
(別に誰も期待してないとも思いますが…)

ところで、
本文の中でアイコ(主人公)がある人物に対して

『同人系マンガのペンネーム?』(うろおぼえ…)

とか思うシーンがありました……。

ああ…やっぱり知ってるんだ、舞城王太郎…。
そうかそうか、ははははは。動揺。

彼は、あとがきも書かないし
著者近影とかも載せないし、カツクラの特集でも
コメントとか一切書かない人なので
一体どんな人なのか非常に気になります。

英語しゃべれるのかなぁ…とか
実は結構普通の人っぽかったりする?とか
え、同人知ってるって一体……;とか
サイコさんだったらどうしよう……とか

想像(妄想)は広がるばかりです。

いつか彼が、メディアに姿をあらわす日が
来て欲しいような、欲しくないような………

なんにしても、やっぱり舞城作品は面白いのでした。
新しい学校がはじまって、
精神的にヘロヘロなぐったり晴久です。
今日は、我慢しきれずに本を二冊同時に紹介します。
…なので、いつも以上に無駄に長いかも……;

『The MANZAI』(あさのあつこ)
萌え:★★★★★ 一言:もはやデキている…

題名を見て分かるとおり、
漫才をからめたストォリィです。

ある日、歩は自分よりはるかに体格の良い秋本(男)
に、呼び出され、ビクビクしながらついていく。
そして、おもむろに……

『つきあってくれ!!』

と、言い出したからさあ大変!笑。
俺達は男同士だとかなんとか言って抵抗するが
秋本はまったく引かず、運命だとかなんとか……
で、結局は漫才のコンビを組もうという話だったのです。

萌えて萌えて、丸ごと一冊、萌え倒します!コレ。
歩が女装しちゃうとか、ソレが似合いすぎとか
それ以前に、

『秋本は本当の意味で歩が好きなんです!!』

……本当です。
女の子に歩のことを追及されて
『本気かもしれん』って。
運命感ジチャッテルんです………。
キスやそれ以上のこともOKなくらいの好きなんです…。

しかも作中には腐女子であろう女の子まで
出てくるんです……
妖しい情報網があるんです……

歩もなんだかんだ言いつつ、
秋本にヨロメイテルんです………。

いままで私は、
作者のあさのあつこは、バッテリーシリィズとか
その他もろもろの作品で
どうにもこうにもホモ臭い子が出てくるけど
意識してないで書いているだけかも…
とか、思ってました。

それこそ、ふざけてキスしたりしても
濃すぎる友情って気持ちなのかなぁ…とか思ってました。
無意識のホモ書き(大変失礼;)なのかと…。

だけど、この本で分かりました。

あさのあつこもコッチ側の人間だ!!!笑。

『君の夢はもう見ない』(五條瑛)
萌え:★★★★★ 一言:オヤジ万歳ッッ!!

中華文化思想研究所の所長・仲上と、
そこで働くラリー・チャンのラブラブなお話…じゃなくて、
日本にいる外国人ネタを絡めた短編集です。

雑誌掲載時には無かった、
『手紙』という手法で、読み進めていくうちに
仲上ショチョウの過去話まで分かっちゃうという!

五條瑛は、見せ方が毎度のことながら上手いですv
そしてファンサービスも上手いです。笑。

ショチョウ(仲上)は、普段はだらしなくて
でもラリーが困ってウルウルお願いすると
いつも助けてくれるんですvv
カッコイイんですv
中年オヤジ大好きな方にもオススメなのです!

ラリーは、すごく可愛いです。
日本語は、読み書きは完璧なくせに、
人見知りで特に女性の前だと、なかなか話せない
シャイな人で、とにかく可愛いんです。強調。
普通にしゃべれるのは仲上の前でだけで、
とても清らかというか、純粋というか…
きっと、ショチョウも癒されていることでしょう。笑。

もう、今回紹介した二冊ともども
非常に腐女子のツボのつきどころが上手い!
なにより、一冊の『本』としてのデキが非常に良質なため
本当に幸せな気持ちになること請け合いです!
いつも、この日記には『総合』の評価は書きませんが
この二冊は私の中で満点です。
本当は、私が紹介するのもおこがましいのですが、
『萌え』という観点からのみで書いておりますので…
(というか、ソレがこの日記のコンセプトでもあるので;)
無礼な発言を許していただけると幸いであります…。
萌え:★★★★★ 一言:…萌え死ぬかと……

うふ。
うふふふふふふふふふふふふ。

はい、すみません、キショくて。痛。
申し訳ないけれど、萌え死ぬかと思いました……。
こう…アレですよ、腐女子的に、
読書というものは予想外の萌えを探す旅なんスよ!(?え、私だけ!?)

だから、どこに妄想できそうなシーンがあるか…と
それこそ、持てる想像力すべてを
力のかぎり発揮しつつ、楽しく読書してるわけですが(根本的に間違い)。

そんな腐女子の皆さん!
この本はもう、想像力を働かすまでもありません。
普通にオイシイです(だから何が)。

ネタバレになるので、語れないので(暴走しそうだし…)
普通の感想だけちょこっと書くと、
ヒロのおばあちゃんが良かった!!!

あんなおばあちゃんになりたいなぁ…とね。
私も好奇心を忘れずに生きていこうと思います。

最近、未読のあさのあつこ作品を
怒涛の勢いで読みふけっております。
今私の周囲には、図書館で借りてきた
沢山のあさのあつこ作品が…ッ!

……本気で萌え死ぬ日が近いかもしれないとか思いつつ、
至福の時をすごす晴久でした。

(私、本と紅茶と…できればクッキーがあれば
速攻で至福の時へと旅立てます。
活字が好きなんだろうな…なんてお手軽;)
一言:親と子供、両方に読んでもらいたい

ワンピって、原作とアニメスタッフの距離が
とてもよく取れている作品だな〜…とか思う今日この頃、
いかがおすごしですか?(謎)

さて。
まずは、最近のブランクもかねて
軽いジャブ程度(?)に、ご紹介するのは
『いえででんしゃ』です。

題名でごさっしのとおり、児童書です。
バッテリーシリィズでガッツリと腐女子の心をとらえた
あさのあつこ!
彼女の本は萌えがなくても面白かった!

ゴフッ…すんません、変な紹介で;

でも、本当に素敵な本でした。

あさのあつこの本を読んでいて、
自分が昔、大人に対して思っていたこと、
言いたくても理解してもらえず、悔しい思いをしたこと…

そんなこと、全部ひっくるめて、
え!?もしかして私のこと見てたんスか!?
とか、思ってしまうような、
『子供の気持ち』
を、とても上手に表現してくれる作家さんだな…といつも思います。

子供だって、
どんなに小さくったって、

大人以上に毎日考えて、
頑張って生きてんだよ……。

子供だって、毎日楽しいだけじゃないんだよ…

いろいろ理不尽な思いして、
でも、言葉がついてこなくて、
ちゃんと言えなくて……。

わたしが、『子供』だったころ、
どうしても言いたかったこと。

親や先生に分かってほしかったこと。

そんなことを、
あさのあつこは本に書いてくれるのです。
だから、私は彼女の本がとても好きなのです。

バッテリーシリィズは、腐女子のみなさんや、
中高生にオススメなのですが、

今回の『いえででんしゃ』は
小学校低学年の子供と、その両親に、絶対に読んでもらいたい!
と、思いました。

あ、もちろん私が読んでも面白かったですけど!

それ以上に、
『とても当たり前だけれど、忘れがちなこと』

が書いてあるこの本は、
世の中の親子に読んでいただきたいのです。

私も、万が一子供産むようなことになったら、
絶対に読もうと思います。

一体、何人の『お母さん』が、
こんなアヤシイ奴の日記を見ているかは
ひたすら心もとないですが…。

だまされたと思って、読んでみてください。
お願いします!

そして、
この本がいいと思ったそこのあなた!
あなたも、あさのあつこの本を知らない人に
広めましょう!

間違った方向に育つ、私のような子供(苦笑)が
一人でも減ることを祈って……

この本の紹介を終わりたいと思います。

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